子どもの忘れ物を減らす対策とやってはいけない対策
子どもが忘れ物をしてお困りの親御さんも多いのではないでしょうか。
しかし対策をする事で忘れ物を減らす事ができます。
今回は、子どもの忘れ物を予防する対策についてお話します。
▼準備の習慣
子どもが忘れ物をするのには「忘れ物をしないようにする」ということ自体を忘れてしまうのも原因のひとつです。
つまり、忘れ物をしないようにするためには、その意識を習慣化させることが重要といえます。
学校から帰ってきたら、すぐに翌日の準備をするという習慣を付けると、忘れ物を減らす事ができるでしょう。
▼親が一緒に準備する
子どもの忘れ物が多ければ、親御さんも一緒に準備をしてあげるとよいでしょう。
しかし、あくまでも「一緒に」ということが重要です。
親御さんだけで準備してしまうと、それに子どもが慣れてしまいます。
また、子どもの成長には繋がらず、根本的な解決にはなりません。
一緒に準備をする中で、どこに問題があるのかなどを観察しながら行うと良いでしょう。
▼整理整頓をさせる
子どもの忘れ物が多い場合、整理整頓ができていないというのも原因のひとつです。
どこになにがあるのかわからないなど、探すという手間がひとつ増えることで忘れ物に繋がります。
部屋を片づけさせ、もしくは一緒に部屋の整理整頓をしてあげるとよいでしょう。
それにより、忘れ物が減ったという実感を持ってもらうと、さらに効果があります。
▼やってはいけない対策
親御さんは決して、子どものせいにしてはいけません。
そういう性格だからと諦めてしまうと、その子どもにはそれが当たり前になってしまいます。
子どもは何がダメという事はわかっていても、どうしてダメなのかなど、先のことまでは理解できていません。
それを理解できるまでは親御さんの協力が必要です。
また、そのうち治るなどと思わず、一緒に対策をしてあげる事が大事でしょう。
▼まとめ
子どもの忘れ物が多い場合「準備の習慣」、「親と一緒に準備する」、「整理整頓させる」といった対策をするとよいでしょう。
また、忘れ物を子どものせいにする事はやってはいけないため、注意が必要です。
株式会社みのりの森では、親御さんの安心できる支援を目指しております。
子ども達へさまざまな対策をし、サポートしていきますので、もしご興味があればご相談ください。