字を書くのが苦手な小学生はディスグラフィアかも?
小学校に上がるまでは字を書くのが苦手でもあまり気にならないでしょう。
しかし、小学生になっても字を書くのが苦手だと、心配になることもあるかもしれません。
字を書くのが苦手な原因は人それぞれですが、その一つにディスグラフィアというものがあります。
そこで今回は、ディスグラフィアとはどういったものか、どんな症状なのかを解説していきます。
▼ディスグラフィアとは
ディスグラフィアとは、書くことが困難な学習障害の一つです。
原因はいくつか考えられますが、どれも本人の努力でどうにかなるといった性質のものではありません。
しかし日本ではあまり知られていないこともあり、ディスグラフィアとは気づかれず、努力不足だと思われることもあります。
▼ディスグラフィアの症状
小学生で字を書くのが苦手な子どもは、以下のような症状がある場合ディスグラフィアの可能性があります。
ただし幼い子どもの場合年齢によるものの可能性もあり、その場合は成長とともに改善します。
気になる症状がある場合は自己判断せず、まずは専門家に相談してみましょう。
・文字をマスや行におさめることが難しい
・文字に余計な線などを足してしまう
・年齢相応の漢字を書くのが難しい
・助詞や句読点の使い方を間違えることが多い
・鏡文字になる
▼まとめ
小学生で字を書くのが苦手な場合、ディスグラフィアの可能性があります。
鏡文字になるなど気になる症状がある場合は、専門家への相談をおすすめします。
なおディスグラフィアで見られる症状は、年齢が幼い子どもにも見られますが、この場合は成長とともに改善されます。
株式会社みのりの森では、お子様に合わせて学習のサポートをいたします。
お子様に合わせた合理的配慮のアドバイスもいたしますので、ご相談ください。