子どもの自立心を育むための接し方のポイント
「自立した大人になってほしいけれど、どのように接したらいいのだろう」と悩んでいませんか。
親であれば誰でも、子どもとの関り方について悩みますよね。
今回は、子どもの自立心を育むための接し方のポイントついてお伝えします。
▼接し方のポイント
■やり方を教える
子どもが小さいうちは、着替えやトイレを親が手伝いますよね。
そのときに「こうやってやるんだよ」と具体的な方法を教えながら手伝うようにしましょう。
すでにできることまで親が先回りしてするのではなく、少しずつ自分でできることを増やしていくことが大切です。
■選ぶ機会を持つ
子どもが何かを選ぶ行動は、自分の気持ちを考えて行動に移す練習になります。
「おやつはどっちがいいのか」「服はどれがいいのか」など、生活の中の小さなことから練習しましょう。
自分で選んだことには納得して取り組めたり、自己決定したことが自信につながったりします。
■適切なサポート
自主性を大切にして見守ることは大切ですが、困っているときは適切なタイミングでサポートしましょう。
普段から「困ったときはどうするか」について話し合うことで、相談しやすい関係が築けますよ。
いつもと様子が違うときは、声を掛けたり、学校の先生に相談したりすることも大切です。
▼まとめ
子どもの自立心を育むためには、できることを増やしていくために具体的にどのようにするのか、やり方を教えてあげましょう。
選択する機会を生活の中で取り入れることも大切ですね。お子さんが困っているときに相談できる関係を、普段から作っておきましょう。
「株式会社みのりの森」は、ご利用者様とじっくりカウンセリングを行いながら、お悩みに合わせたサービスを提供いたします。