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2022/03/02
発達障害と診断された方の中には、「物を捨てられない」「片付けられない」という方もいるでしょう。
なぜ発達障害でこのような症状が見られるのでしょうか。
今回は、発達障害の人が物を捨てられない理由について解説していきます。
▼発達障害の人が物を捨てられない理由
■優先順位を決めるのが苦手
発達障害の中でも、ADHD(注意欠如・多動症)の方は優先順位を決めるのが苦手な傾向にあります。
優先順位が決められないので大事なものといらないものを区別するのが難しく、結局捨てられないのです。
また、衝動的に買い物をしてしまうことも多く、どんどん部屋が物で溢れていくケースも珍しくありません。
■新たにやりたいことを見つけて忘れてしまう
ADHDの方は、やらなければいけないことがあっても、新たにやりたいことを見つけるとそちらに集中してしまう特徴があります。
そうすると、いらないものを捨てようと片づけを始めていても、途中でゲームを見つけるとゲームに集中してしまうのです。
■面倒なことは後回しにしてしまう
発達障害の方は、単に忘れてしまうだけでなく面倒だと思ったことは後回しにする傾向にあります。
そのため、片付けが面倒だと感じたらとりあえず後回しにし、そのことも忘れてしまっているケースもあります。
▼まとめ
発達障害の人が物を捨てられない理由は、主に次の3つです。
・優先順位を決めるのが苦手
・新たにやりたいことを見つけて忘れてしまう
・面倒なことは後回しにしてしまう
発達障害の種類によって理由は異なりますが、考え方や行動を変えることで改善できる可能性があります。